5.

 

 今回は第1章の続きである60ページから最後である71ページまで読みました。

 

 ここでは前回触れたYコンビネータという起業家支援サービスでの出来事が書かれています。

 

 3人は実際にユーザーのいるニューヨークとシリコンバレーを週に何度も行き来し、ユーザーを訪問して問題点や改善点を見つけ修正しました。

このことから3人はビジネスを狭い目で見ていることに気がつきました。今まではベットを貸し出したいホストがいてもエアマットを使うことを条件にし、さらにアパート全てを貸し出したいホストに対しては朝食が提供できないからと断っていました。この2つの今までの条件を見直しました。

数週間後、彼らはついに自力でご飯が食べられるくらいの利益をあげました。

 

もう1つ解決すべき大きな問題点であった資金調達もベンチャーキャピタル界で有名であるセコイアキャピタルのグレッグ・マカドゥーが興味を持ってくれ、投資してくれることが決定しました。

 

ここでチェスキーは「スタートアップの一番の敵は己の自信と決意なんだ。長い間僕たちは最悪だと言われ続けた。そのあとで最高だって言われたんだ。」と言いました。

この言葉からどんなに周りから認められなくても否定されても自分がやっていることは正しいことだという自信を持ち続け、やり続けることがどれだけ大変で大切なことであるかがわかりました。