10.

 

今回は第4章の最初から途中である157ページまで読みました。

 

この中ではAirbnbでこれまでにあった大きな事件について書いてあります。

 

中でも2つの事件が取り上げられていて、1つは2016年にニュージャージー州で起こりました。ゴルフ選手権に合わせたゴルファーを招いたパーティーをするために自宅を貸したが、実際はヒップホップパーティーが開かれていて300人から500人の若者が飲んで騒いでいました。ホストの人は注意深く契約書を作ったり免許証を送ってもらったりしていましたが、詐欺に遭ってしまったのです。ゲストを信じた理由としてゲストが認証済みのアカウントをもっていたことも挙げられます。その時のAirbnbの対応は良くないものでした。ホストからのメールへの対応が悪く、電話は決してしませんでした。

 

2つ目は2015年にスペインのマドリードで起こりました。19歳の少年がホストに性的暴行されたというものでした。少年は母親にメールを送り助けを求めました。そして母親はAirbnbに電話をし息子が泊まっている場所を知りたいと要請しましたがその当時の緊急時対応のマニュアルではAirbnbは警察に直接連絡することができないとなっていたため対応ができませんでした。

 

このような事件はいくつか起きていますが、とてもまれです。事件が起きたのは全ての宿泊のなかの0.002パーセントでありホテルよりも少ないのです。

しかし、Airbnbでは1つ1つが命取りとなってしまうのです。なぜならホテルとは違いホストとゲストの間の信頼関係が大事になり、両方の利益や安全が大切になるのです。

事件が起きてそれに対応し続け安全面を高め続けていることが重要であるとわかりました。